自動ドアは、建築設備の中でも一見シンプルに見えて、その構造は非常に繊細で多層的です。とくに、見た目ではわからない“内部の納まり”や“安全装置の配置”などを把握するには「断面図」が欠かせません。
中でも「縦断面図」は、自動ドアを真横から見たような図であり、上枠・モーター・ガラスパネル・下レールなど、縦方向の構造要素が一目で確認できます。

この記事では、縦断面図を通して「自動ドアの構造ってこうなっているのか」という理解を深めたい方に向けて、設計・施工・安全性といった多面的な視点から、見方とポイントを解説します。
さらに、断面図で確認できることと、逆に“見落とされがちな点”を整理し、用途別の読み取り方や、より適切なドア選びに活かすための考え方まで網羅します。


目次(このページの内容)

自動ドアの「縦断面図」とは何を表しているのか?

要点:

縦断面図は、自動ドアを「横から切った図」で、上部機構〜ガラス〜下部レールまでの構成を視覚的に示すもの。開閉機構やセンサーの配置、安全構造の理解に最適です。


縦断面図の基本とは?

「断面図」と一口に言っても、建築や設備の図面においては、以下のように複数の視点があります。

種類視点表現される情報
平断面図上から水平に切った図ドアの開閉方向、戸袋、開口寸法など
横断面図枠を横から切った図(スライス)枠の厚み、溝構造、ガラス固定部など
縦断面図真横から縦に切った図モーター、ガラス、戸尻・下レールなど

この記事のテーマである「縦断面図」は、自動ドアの全体像をつかむうえで、もっとも多くの内部構造が見える形式です。
特に、ドアの上部に設置されている駆動機構や、センサー類がどの高さにあるか、**床との取り合い(レール)**など、設計者・施工者・施主のいずれにとっても重要な情報が詰まっています。


表現される主な構造要素

縦断面図では、次のような構成部材が描かれます。

  • 上枠(ヘッド部):モーター・駆動装置・ベルトが収まる場所
  • 扉(ガラスまたはパネル):ガラス厚や補強材の位置などが表現される
  • 安全装置類:センサーの配置や検知範囲(図示は簡略化されることが多い)
  • 下部レール:扉のガイドとなるレールの形状や床との高低差
  • 戸袋(引込スペース):扉が開閉時に収納されるエリア(※別図として分かれることも)

縦断面図で「一目でわかる」ことの価値

例えば、上枠の中にどれだけのスペースが必要かが明示されていることで、梁や天井との干渉が回避できます。
あるいは、下部レールの高さを確認すれば、バリアフリー設計との整合性も事前に確認できます。

また、ガラスの厚み安全パッキンの有無なども記載されている場合、断熱性や安全性能の判断材料にもなります。


このように、「縦断面図」は、自動ドアの構造を視覚的に理解するうえで非常に有効な手段であり、かつその見方を理解することで、設計・選定・施工の精度が格段に上がるのです。


縦断面図で確認できる7つのポイントと意味

要点:

縦断面図では、構造・性能・安全性に直結する重要な構成要素が「見える化」されます。ここでは代表的な7項目を取り上げ、それぞれの見方と確認すべき理由を解説します。


1. 上枠と駆動機構:モーターの位置とメンテナンス性

縦断面図の最上部には、モーターや駆動装置が収まる**上枠(ヘッド部)**の構造が描かれます。

ここでは次のような点をチェックする必要があります:

  • 上枠の高さ:構造梁とのクリアランスを確保できるか?
  • 駆動部の納まり:ベルト、ギア、プーリーなどが安全に収まっているか?
  • 点検口の有無と大きさ:保守点検時に容易にアクセスできるか?

特に近年は省スペース化が進んでおり、狭小上枠にモーターを収める設計も増えていますが、そのぶんメンテナンス性が犠牲になるケースもあります。


2. センサーと検知範囲:安全装置の配置と意味

縦断面図には、扉上部に設置される赤外線センサーや補助光電センサーが簡略的に描かれることがあります。

確認ポイントは以下です:

  • 検知範囲の高さと角度:人や車椅子を検出できる位置にあるか?
  • 開閉タイミングとの連動:センサーが誤作動を起こさない構造か?
  • 補助センサーの有無:戸尻検知、引込検知などの追加装備の納まりは?

設計者としては、センサーが設置高さに適しているかを見るだけでなく、断面図に描かれていない“検知ゾーン”をイメージできるかが重要です。


3. ガラス厚と気密性:断熱性や遮音性との関係

断面図で「ガラスパネル」の厚みは一目瞭然です。標準は5mm〜8mm程度の単板ガラスですが、防音や断熱用途では12mm以上の複層ガラスを用いる場合も。

確認すべきは:

  • ガラス厚に対応した枠構造か
  • パッキン・モールの配置:気密・遮音・水密の3性能に影響
  • 支持方法:圧着か、ビス止めか、接着か

これらが正しく納められていない場合、冷暖房効率の低下や雨水浸入、風によるガタツキの原因となります。


4. 下レールと段差:バリアフリーとの整合性

足元の納まり(下レール・ガイドレール)も縦断面図で明確に確認できます。

チェックポイントは:

  • レールの嵩(高さ):つまずきリスクがないか?
  • 排水勾配と清掃性:水溜まりや汚れがたまらないか?
  • フラット納まりが可能か:下枠なしでもガイドできる機構か?

バリアフリー法への対応や、車椅子・ストレッチャー通過が必要な施設では、この部分が大きな設計判断要素になります。


5. 引き込みスペース:戸袋と天井クリアランス

引戸式の自動ドアでは、「扉が開いたときに収納されるスペース=戸袋」が必要になります。

縦断面図で確認すべき点は:

  • 扉の収納深さ:全開時にパネルが完全に隠れるか?
  • 戸袋内部の仕上げ・クリアランス:扉と内壁が干渉しないか?
  • 天井との距離:戸袋の上部に干渉物がないか?

戸袋のスペースが足りないと、開口有効寸法が狭くなったり、戸が露出したりして安全性や見た目に影響を与えます。


6. 戸当たりと揺れ防止構造:戸尻の納まり

扉の開閉終点(戸尻)には、戸当たりゴムスライドガイドが設置されます。

縦断面図では:

  • 当たり部材の位置:音や衝撃が軽減される構造か?
  • 戸尻側の納まり:戸がブレない構造になっているか?
  • 防指挟み構造の有無:戸尻側に安全装置や形状工夫があるか?

子どもが多く利用する施設では、指はさみ防止のパッキン構造が重要視されます。


7. メンテナンス空間:長期運用で必要な余裕

図面上では見落とされがちですが、「点検・修理時に工具が入るか」という視点も欠かせません。

断面図上で:

  • モーター周囲に手が入るか
  • 天井点検口の設置スペースがあるか
  • 清掃用具が入るクリアランスがあるか

などを事前にチェックしておくことで、長期的な運用コストやトラブル対応が大きく変わってきます。


断面図だけではわからないこととは?

要点:

縦断面図は自動ドアの構造を視覚化する強力なツールですが、すべてを語っているわけではありません。ここでは、断面図だけでは「見えない」重要なポイントを明らかにします。


図面に描かれない“動き”の情報

断面図は、あくまで「静止状態での構造」を示すものです。そのため、次のような「動き」に関わる情報は図面では把握できません。

  • センサーの反応エリア(検知ゾーン)
    → センサーの位置は描かれていても、実際の検知範囲は図面では不明瞭。特に赤外線センサーの角度・反射・検知距離などは実機でしか確認できない。
  • 扉の動作速度・加減速カーブ
    → 扉が開閉するスピードや滑らかさ、停止時のショック吸収などは図面に現れない。高齢者施設ではこの動作感がとても重要。
  • 開閉に伴う音・振動
    → 実際に運用した際の音の大きさ、床・壁への振動なども、断面図では把握できないが、利用者の快適性に大きく影響する。

配線・配管・施工詳細の省略

多くの断面図は、見やすさのために情報を意図的に省略しています。

例として:

  • センサーや押しボタンの配線ルート
  • 電源供給の位置と種類(AC100V/200Vなど)
  • 自動復帰装置や無電源開閉装置(荷重式など)との接続関係
  • 下レール下の排水配管や防水処理
  • 周囲建材(天井・壁材)との納まり

これらは、個別の納まり図や詳細図、配線系統図、設計図との突き合わせが必要になります。


使用環境によって変わる“現場の実情”

断面図はあくまで「標準状態」での設計であるため、次のような環境要因は反映されません。

環境要因断面図での不明点実務上の影響
風圧ガラス厚・枠構造の強度が足りるか?屋外用には補強が必要
雨水・湿気排水機構やシーリング構造が見えない腐食・漏水リスク
外気温差結露対策が施されているか?室内湿気・カビ発生防止
揺れ・地盤傾斜許容範囲が明記されない戸がスムーズに動作しない

断面図に頼りすぎると、「実際の設置環境に合っていないドアを選んでしまう」というミスを招くおそれがあります。


現場での“見えないコスト”にも注意

図面には「施工難易度」や「保守頻度」などの“見えないコスト”は描かれていません。

  • 高所設置による点検困難 → 足場費用・高所作業の危険
  • 特殊レールの清掃手間 → ランニングコスト増加
  • 消耗部品の交換が難しい → 故障時に復旧が遅れる

そのため、断面図を読みながら、**「この構造、実際に施工・維持するのは大変じゃないか?」**という視点をもつことが重要です。


このように、「縦断面図を見ればすべてがわかる」というのは誤解です。
断面図はあくまで、ドアという設備の一部を切り取った図解に過ぎません。
“図にない部分”まで想像し、現場の状況・使用者のことまで視野に入れたとき、初めて本当に役に立つ「読み方」ができるようになります。


縦断面図の見方を「施工・設計・施主目線」で分解してみる

要点:

縦断面図に描かれている情報は同じでも、「誰が見るか」によって注目点はまったく異なります。このセクションでは、施工者・設計者・施主の3つの視点から断面図の読み取りポイントを整理します。


施工者の視点:納まり、施工手順、現場調整の余地

施工者にとっての断面図は、「納まり図そのもの」であり、工事がスムーズに進むかどうかを左右します。
特に以下の点を注視しています。

確認すべき要素:

  1. 構造体との取り合い
    • 上枠と梁との干渉の有無
    • 天井下地と駆動ユニットのクリアランス
  2. レールの納まり
    • 下地への固定方法(埋め込み・ビス固定など)
    • 防水層や仕上げ材との順序関係
  3. 現場調整の可否
    • 扉の吊り込み・調整方法
    • ガラス脱着の手順(修理時の対応性)

特に気にするポイント:

  • “図面通り”で施工できるかどうか
  • 不測の現場対応ができる構造かどうか

施工者は図面に描かれない「余白」や「作業空間」こそ最重要視しているのです。


設計者の視点:法規・性能・空間との整合性

設計者の役割は、ドア単体ではなく空間全体との調和や、建築基準法などとの整合をとることです。

確認すべき要素:

  1. 有効開口寸法
    • 縦断面から把握できる高さ、レールの干渉による実開口寸法
  2. 法規適合性
    • バリアフリー法、消防法(防火設備)、建築基準法に合致しているか
  3. 環境性能
    • 断熱・遮音・気密性の確保(ガラス厚・パッキン構造)
  4. 設備との連携
    • 非接触スイッチや非常開放装置との配線・位置関係

設計者が重要視する点:

  • 全体設計との“納まりの整合性”
  • 断面から判断できる「性能の担保」

設計図に落とし込む際、縦断面図が明確であることは後工程のスムーズさに直結します。


施主の視点:使いやすさ、安心感、将来の運用コスト

施主(オーナーや利用者代表)の関心は、目に見える機能+目に見えない安心感・信頼性です。

見ておきたいポイント:

  1. 安全構造
    • 指はさみ防止、センサーの配置、衝突防止構造の有無
  2. メンテナンス性
    • 機器の点検・交換が容易か
    • 消耗部品の寿命と交換コスト
  3. 美観と納まり
    • 上部機構が天井内に隠れるか
    • 露出配線の有無
  4. ランニングコストへの影響
    • 駆動機構の耐久性
    • 消耗部品の少なさ(荷重式など)

施主が期待するのは:

  • “問題が起きにくいドア”であること
  • “見た目以上に安心できる構造”であること

断面図を通じて、そうした不安を事前に解消することができます。


このように、断面図は「ただの図」ではなく、立場ごとに異なる意味を持つ情報源です。
読み解き方を知っているかどうかで、ドア選びの正確さ、設計精度、現場の効率、施主の納得感まで大きく変わります。


代表的な縦断面図の実例とその読み解き方

要点:

断面図の理論だけでなく、実際にどう描かれているかを見ることで理解が深まります。このセクションでは、標準型・特殊型の縦断面図を紹介しながら、どこをどう読み取ればよいのかを具体的に解説します。


1. 標準スライドドアの縦断面図:最も基本となる構造

概要:

  • ガラス引戸タイプ(アルミフレーム)
  • 上部に駆動装置(ベルト+プーリー)
  • 下部は浅めのレールガイド付き

見るべきポイント:

部位読み取り方
上枠の高さ150〜200mm程度が一般的。構造梁とのクリアランスがあるかを確認
モーターの位置中央寄りに設置。点検カバーの開閉方向と作業空間が確保されているか
ガラス厚6〜8mm。使用目的によって強化ガラスや複層も
下レール3〜5mm程度の浅溝。段差を最小限に抑えているか
センサー上枠正面または斜め下に配置。角度と位置関係を確認

この図は、自動ドアの「標準的な形」を把握するのに最適です。
大半の商業施設やビルエントランスはこの構造に近いため、まずはこれを理解することが第一歩です。


2. 重量ドア(防音・防風・冷蔵施設対応型)

特徴:

  • ガラスまたはパネルが非常に厚い(15mm以上)
  • 重量支持のため、上枠・レールが大型化
  • 気密性・断熱性を重視した構造

読み取りの注意点:

要素注意点
上枠の嵩250mm以上のケースもあり。下地に補強が必要か?
戸車重量対応型の大径戸車。点検や交換の難易度は?
気密材複数のパッキンが重ねて描かれる。それぞれの機能を見分ける
レール床に深く埋め込むタイプかどうか、清掃性とのトレードオフがある

これらの図面では、単に寸法を見るだけでなく、「その納まりにした背景(気密・風圧対策など)」を読み取ることが重要です。


3. ステンレス製ドアの縦断面図:医療・食品工場用途などに

特徴:

  • 表面がステンレス仕上げ(耐薬品・清掃性重視)
  • パネル内部は断熱材などを封入
  • 機器の露出が最小限になるよう設計されている

見方のポイント:

  • 駆動部が天井内に隠れていることが多い → メンテナンス時は天井開口が必要
  • ガイドレールもステンレス製 → 溶接や下地補強が必要になる
  • 扉断面が二重構造 → 材料構成(SUS+発泡材+仕上げ)に注目

このような図は、「清掃性」「耐久性」「見た目」をすべて両立させる必要がある施設で使われるため、特に施工・保守性の視点が欠かせません。


4. 特殊環境対応型(冷凍庫・防火区画)

このタイプでは、下記のような断面特徴が見られます:

  • 断熱パネルの厚さ:20mm以上もある高断熱扉
  • 床ヒーターの配線スペース:断面図には描かれていないが必須
  • 耐火パネルの構成:石膏ボード内蔵+金属補強材入り

読み方としては、「図面に描かれていない部分」をいかに読み解けるかが鍵になります。
とくに、断熱・防火・防煙などの要件がある場合は、素材構成とそれによる重量・変形・動作負荷まで想像する必要があります。


このように、「縦断面図を見慣れる」と、ドアの構造だけでなく「使われる背景」「求められている性能」「設計上の苦労」までが伝わってくるようになります。
単なる線の集まりではなく、「図面はドアの履歴書」であるという感覚を持つと、ドア選びの精度が格段に上がるのです。


【適ドア適所】断面図から逆算する、最適なドア選びのヒント

要点:

断面図を読み解くことで、「どんなドアが、その場所にふさわしいか」が逆算できるようになります。このセクションでは、「適ドア適所」の哲学に基づいて、用途別に最適な断面構造を見分ける視点を紹介します。


使用環境から逆引きする:断面形状が用途に与える影響

断面図は「構造の記録」であると同時に、「用途への適合度の指標」にもなります。

たとえば:

  • 学校・病院・商業施設など、不特定多数が通行する場所
    → 安全装置が明示され、ガラス厚・指はさみ防止構造がある断面が望ましい
    → センサーの配置・検知エリアも断面で見えることが条件
  • 工場・倉庫などの出入口
    → 風圧や頻繁な開閉に耐える強固な断面構造(補強フレーム、厚ガラス)が求められる
    → 重量ドア用の大径戸車、レールの強化構造を持つ断面を優先
  • 飲食・医療・清潔空間
    → ステンレス断面、清掃性の高い平滑構造、パッキンの配置が要所となる
    → 機器の露出が最小限で、点検が天井側からできる構造が適

断面形状が変わる例:目的別の変化を理解する

用途断面構造の変化点
防音ドア厚ガラス(10〜15mm)、中空層入りパネル、重戸車
防火ドア石膏ボード入りパネル、金属補強入り、耐熱パッキン
気密ドアパッキン三重構造、下部ガイドはフラット+押圧型
クリーンルームフレーム最小化、露出部なし、密閉構造

これらの仕様は、すべて「断面図に現れる形」で見分けることができます。
だからこそ、断面図は「適ドア適所」を実現する“指針”となるのです。


Newtonドア(荷重式)の場合はどう違うのか?

荷重式自動ドア「Newtonドア」では、断面構造が大きく異なります。

主要な違い:

  1. 上部にモーターが存在しない
    → 駆動部が不要なため、上枠が極めて薄く、天井との干渉リスクが激減
  2. 床面に荷重センサーが設置される
    → 縦断面図では「床面の厚み」や「埋設センサーの納まり」が描かれる
  3. 可動部の振動が少ない構造
    → 戸車・レールの構造も電動式よりシンプルで、清掃性・メンテ性が高い
  4. 停電時の開閉にも対応
    → 電気を使わないため、縦断面図には電源・配線情報が不要

このように、Newtonドアの断面図は従来型の自動ドアと比べて、**“無駄のない納まり”と“構造のシンプルさ”**が明確に表れています。

その結果、天井高の制限が厳しい施設・停電時の安心感が求められる場所・美観重視の設計において、大きなアドバンテージを発揮します。


【適ドア適所】にそった「まとめ」

  • 縦断面図は、自動ドアの「構造の正体」を知るための極めて重要な資料です。
  • 読み解くには、「何が描かれているか」と同時に「何が描かれていないか」も理解することが不可欠です。
  • そして、「誰が、何のためにその図面を見るのか」によって視点が大きく変わります。
  • 最終的に、「この断面構造は、この用途に合っているのか?」という視点で見ることで、最適なドア選び=【適ドア適所】が実現できます。
  • 荷重式自動ドア Newtonドアのように、断面構造そのものが考え方から異なる製品もあるため、「断面でドアを選ぶ」視点は今後ますます重要になります。

出典:

  • NABCO「ロスカドア」「NATシリーズ」公開図面
  • 寺岡オートドア公式サイト 納まり図(https://teraoka-autodoor.co.jp/)
  • Newtonドア製品資料(Newtonプラス社)【ユーザー提供資料】
  • 建築設備設計基準・JIS規格(JIS A 4722:自動ドア装置)

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