自動ドアといえば、上部から照射されるセンサーで開閉する仕組みを思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし近年、店舗や施設の設計、そして通行人の動線の多様化により、従来の「上から検知するだけ」の方式ではカバーしきれないケースが増えてきています。そうした中で注目されているのが「横センサー」です。

この記事では、「なぜ自動ドアに横センサーが必要になるのか?」「どういう場所で効果を発揮するのか?」を中心に、安全性と利便性の両面から詳しく解説します。さらに、横センサーの方式の違いや、導入時のチェックポイントなど、現場での判断に役立つ情報を中立的にまとめています。


目次(このページの内容)

なぜ今、自動ドアに“横センサー”が必要なのか?

一言で言えば、誤動作と死角の防止が主な目的です。

従来の自動ドアセンサーは、ドアの上部(無目部や天井)に設置され、真下または前方に向けて人の動きを検知して開閉を制御していました。ところが、以下のような状況では「正しく検知されない」「意図しない開閉が起こる」ことが問題になります。

  • 歩行者がドアの前を横切るたびに開いてしまう
  • 天井が高く、センサーが人を捉えきれない
  • 通常の進入方向と異なる角度から人が来る
  • 機器やディスプレイが無目に設置されていて、センサーが取り付けられない

こうした状況において、ドアの“横側”にセンサーを設置することで、検知の精度や開閉の制御を補完できるようになります。

背景:センサー誤動作によるトラブル例

・開ける必要のない場面で開いてしまい、冷暖房効率が著しく低下した
・人を検知できず、ドアが開かない事例が発生し、安全上のリスクとなった
・狭い通路などで、通行者にセンサーが反応してドアが頻繁に開閉してしまった

このようなケースでは、既存のセンサーだけで対処しようとすると限界があります。そこで、横方向からの人の接近や通過を検知し、不要な開閉を制御できる仕組みとして横センサーが注目されています。

用途に応じた活用が広がる

実際に横センサーは、以下のような施設で活用が広がっています:

  • コンビニやドラッグストアなど、歩道に面した店舗
  • 商業施設内のコリドー(通路)やエスカレーター近接部
  • 病院の通路、手術室前など、安全性が求められる場所
  • 倉庫や作業場などで物品搬出入と人の動線が交差する場所

自動ドアの誤動作を「仕方ない」と思っていた方でも、センサー配置の見直しで改善できる余地はあります。その具体策として、横センサーは非常に現実的かつ効果的な手段となっています。



横センサーの種類と特徴を比較すると?

横センサーには複数の方式があり、それぞれに得意・不得意があります。

自動ドアに設置する横センサーには、主に以下の4つのタイプがあります。それぞれの方式がどう動作するのか、どのような設置環境に適しているのかを比較しながら解説します。

1. 赤外線反射型

要点:対象に赤外線を当て、反射を検知して作動する方式。

  • 【特徴】人や物体に反射する赤外線を検出して動作。周囲の明るさに左右されにくい。
  • 【利点】比較的誤作動が少なく、屋内設置に適している。
  • 【注意点】反射対象が黒い衣服や毛布などだと反応が鈍る場合あり。
  • 【代表例】ホトロン「OS-12C」など。

2. 光線式タッチ型(光線スイッチ)

要点:一定の光線に遮りがあると作動。意図的な開閉に使われることも。

  • 【特徴】「のれんの下から手を差し出す」ような感覚でドアを開けられる。
  • 【利点】接触不要で衛生的。高齢者施設や病院で好まれる。
  • 【注意点】タッチに近い動きが必要で、無意識の通行者には反応しづらい。
  • 【代表例】ホトロン「HA-T401」など。

3. 超音波型

要点:超音波の反射を利用して動作を検知する方式。

  • 【特徴】物体との距離の変化を検出。人以外(カート、荷物)も検知しやすい。
  • 【利点】広い範囲を立体的にカバー可能。天井が高い空間にも適応。
  • 【注意点】設置高さ・角度の影響を受けやすく、調整が難しいことも。
  • 【代表例】ナブコ「U-08型」など。

4. ハイブリッド型(赤外線+超音波)

要点:複数の検知方式を組み合わせた高機能タイプ。

  • 【特徴】赤外線で起動、超音波で補助検知。誤作動防止に優れる。
  • 【利点】高精度な検出と安全性が両立。多目的な施設に対応。
  • 【注意点】価格が高めで、設置・設定に専門知識が必要。
  • 【代表例】オプテックス「OS-50P」など。

比較表:方式別の特徴まとめ

方式検知方法向いている場所主な利点注意点
赤外線反射型赤外線の反射屋内、標準的店舗誤作動が少ない黒い服・布で検知低下あり
光線式タッチ型光線遮断高齢者施設、病院など衛生的・意図的開閉無意識の通行者には反応しにくい
超音波型超音波反射倉庫、大空間広範囲検知角度・設置精度に注意
ハイブリッド型赤外線+超音波多目的施設、高精度が必要誤動作に強く高精度高価、設定に専門知識


横にセンサーを設置することで得られるメリットと注意点

横センサーは便利そうに見えますが、設置には向き・不向きがあります。

横センサーは「死角のカバー」「誤動作の抑制」「安全性の向上」など、さまざまな面で利点がありますが、一方で設置環境や使い方によっては逆効果になることもあります。ここでは導入の前に押さえておくべきポイントを整理します。


メリット1:死角をカバーできる

多くの自動ドアでは、上部からのセンサーで正面方向のみを検知します。そのため、「斜めから来る人」「横から近づく人」には反応が遅れる、あるいはまったく反応しないこともあります。

横センサーを補助的に配置することで、これらの検知死角をカバーでき、開閉の遅れや反応不足を減らすことができます。特に高齢者施設や病院など、反応の遅れが安全性に直結する場所では有効です。


メリット2:意図しない開閉(誤動作)を減らせる

歩道に面した店舗や、細い通路のある場所では、「前を通っただけなのにドアが開いてしまう」という状況が頻発します。

横センサーは、接近角度や通行動線に応じて感知範囲を細かく調整できる製品が多く、無駄な開閉を抑制する設計が可能です。特定の方向からの動きをあえて無視する「片側検知モード」などを搭載した製品もあります。


メリット3:センサー設置の自由度が上がる

構造的な制約(梁がない、天井が高い、ディスプレイやのれんがあるなど)で上部にセンサーを設置できないケースでも、横設置なら確保できるスペースがあることが多く、柔軟な対応が可能です。


注意点1:設置環境によっては誤作動が起こる

横センサーは広い角度で周囲を検知できる反面、隣のドアや設備、反射物との干渉により誤動作を起こすことがあります。たとえば以下のようなケースが該当します:

  • 隣の店舗の自動ドアセンサーと検知範囲がかぶる
  • 照明やガラス、ミラーなどの反射でセンサーが誤認
  • 通行者と荷物が同時に検知され、過剰反応する

→ これらを防ぐには、設置時の感度・角度の調整が重要です。


注意点2:メンテナンスと点検が複雑になる場合も

センサーの増設は、保守点検項目の増加にもつながります。誤作動の有無、検知範囲の正確性、電源の安定供給など、定期的な確認が求められます。また、ホコリや汚れで感度が落ちる製品もあるため、清掃頻度も重要です。


注意点3:価格と工事コスト

横センサーは特殊な製品が多く、価格も通常の起動センサーよりやや高めになる傾向があります。また、配線工事や位置調整の手間も発生するため、設置工事にかかるコストも加味する必要があります。



横センサー導入が向いているケース・向いていないケース【適ドア適所の判断軸】

横センサーが「良い選択肢」になるのは、特定の条件下だけです。

「便利そうだから」「最近よく聞くから」といった理由で横センサーを選んでしまうと、かえって使い勝手や安全性が損なわれることがあります。ここでは、「どのような現場に横センサーが適しているのか/そうでないのか」を、【適ドア適所】の視点から明確に整理します。


横センサー導入が“向いている”現場の特徴

1. ドア前を横切る通行人が多い場所
→ 歩道に面した店舗、施設内の通路沿いなど
→ 意図しない開閉(誤動作)防止に有効

2. 天井が高く、上部にセンサーを設置できない構造
→ 倉庫、吹き抜けの商業施設など
→ 横壁なら取付スペースが確保できる場合が多い

3. 斜め・横方向からの接近が多い
→ コーナー部、変則的なレイアウトの入口など
→ 正面センサーだけでは反応が遅れることがある

4. 高齢者や障がい者が利用する場所で、反応の遅れが問題になる
→ 病院、介護施設、福祉センターなど
→ 安全性の強化目的で導入するケースが多い

5. 店舗のレイアウト変更などで、従来のセンサーが隠れてしまった
→ 販促什器、のれん、パーテーションなどの設置後にも対応可能


横センサー導入が“不向き”な現場の特徴

1. 設置スペースに障害物が多く、感知範囲が遮られる場所
→ 柱や掲示板が近い、通路幅が狭いなど
→ 遮蔽物があると誤検知や感知漏れの原因になる

2. 隣接するドアやセンサーとの距離が近い
→ 商業施設の通路に複数の入口が隣接している場合など
→ 干渉・誤作動が起こりやすくなる

3. 荷物や台車が頻繁に通過する場所
→ 検知対象が多様だと、センサーが過剰反応しやすい

4. 照明や反射物(ガラス、金属看板)が多い
→ 赤外線反射型センサーでは特に注意が必要

5. 保守が難しい高所・複雑な構造の壁面
→ 清掃や感度調整がしにくく、メンテナンスが難航する可能性


「適ドア適所」で判断するには?

横センサーの導入可否を判断するには、以下のような視点が有効です:

判断軸チェック内容
動線と角度横からの接近が多いか?正面だけで済むか?
構造的条件無目・天井にセンサーが付けられない制約があるか?
設置・配線スペースセンサーを設置できる壁面スペースがあるか?
通行者の特性高齢者や障がい者が多く、安全性重視か?
隣接機器との距離他の自動ドアや電子機器と干渉しない十分な距離があるか?
メンテナンス可否定期的な点検や清掃が可能な位置か?

横センサー導入の実践例と製品タイプ(例:OS‑50P、HA‑T401)

具体的な製品例を見ることで、自分の現場に合った選定イメージが持てます。

ここでは、実際に使われている横センサーの代表例を取り上げながら、どのような環境に適しているのか、その特徴と使われ方を紹介します。


実例1:オプテックス「OS-50P」

タイプ:ドアサイドスイッチ(光線スイッチ)/横取付専用センサー

設置例:のれん付きの商店・居酒屋・診療所など
OS-50Pは、「無目や天井にセンサーが設置できない場所で、ドアの側面(柱や壁)に取り付けて開閉操作ができる」製品です。光線を遮ることで動作するため、手や物をかざすだけで開閉が可能。見た目もシンプルで、和風の外観を壊さないため、飲食店などでも多く採用されています。

特徴:

  • 片手を出すだけで開閉できる「非接触スイッチ」
  • 雨風や日差しの影響を受けにくい設計
  • 音が鳴らない静音仕様で、雰囲気を壊さない

向いている現場:

  • のれんや庇のある商店街の路面店舗
  • 入口が狭く、天井にセンサーを設置できない場合
  • 手を使わず衛生的にドアを開けたい場面

実例2:ホトロン「HA-T401」

タイプ:光線タッチセンサー(非接触タッチ方式)

設置例:病院、クリニック、介護施設、オフィスなど
HA-T401は、赤外線光線によりタッチレスで開閉を行うタイプのセンサーです。手を近づけると開き、不要な時には開かないように「横切り検出抑止」機能もあり、誤動作対策にも適しています。

特徴:

  • 触れずに反応するため衛生的
  • 感度調整や範囲設定が柔軟
  • 誤動作を減らす横断検知抑制モード搭載

向いている現場:

  • 病院・介護施設などで感染対策が求められる場所
  • ドアを意図的に開けたいとき(職員専用など)
  • ドアの前を通るだけでは開けたくない場所

その他の導入実績・傾向

  • 商業施設内の従業員通用口:横設置型センサーで職員だけが開けられる設計に。
  • 倉庫内の大型ドア:通行方向によって起動センサーの反応が遅れるため、横方向からの補助センサーとして追加。
  • 公共施設の多目的トイレ入口:外からは自動、内からは横のスイッチで開閉操作。


設置・運用のチェックポイントと、失敗しない工夫

センサーの性能だけでは、効果を十分に発揮できません。

横センサーは「設置して終わり」ではなく、使われる環境や人の動きに応じた設定・運用の最適化が求められます。ここでは、現場でよく見落とされる失敗ポイントと、その対策を解説します。


手順:設置前に確認すべきポイント

  1. 設置位置の確保
    • センサー本体の幅と配線スペースを事前に確認
    • ドア枠や壁面の凹凸、天井高の影響もチェック
  2. 通行動線の確認
    • 正面・斜め・横方向など、実際の人の流れを観察
    • 想定外の動きが頻繁にある場合は検知範囲に注意
  3. 検知範囲の仮設定
    • 感度を強くしすぎると誤動作、弱すぎると検知漏れ
    • 必ず「テスト通行」を行って実環境で調整
  4. 配線と電源の取り回し
    • 隠蔽配線にするか、露出配線かで工事内容が異なる
    • 電源確保が難しい場合、電池式の選択肢も検討(製品による)

注意点:失敗しやすいポイント

・センサー感度が強すぎる設定のまま放置
→ 近くを通っただけで反応し、誤開閉が多発。通行者にとってストレスに。

・配線の取り回しが雑で美観を損ねる
→ 特に店舗では見た目の印象に影響。カバーやモールで丁寧な処理を。

・隣接設備との干渉を見逃す
→ 他の赤外線センサー、照明、ガラスなどと干渉して誤作動を引き起こす。

・定期点検を怠ることで感度が鈍化
→ ホコリ・湿気・虫などでセンサー性能が低下するケースも。月1回以上の清掃推奨。


工夫:快適でトラブルの少ない運用のために

  • 片側感知モードの活用
     通行が一方向だけなら、反対側からの感知をカットする設定が有効。
  • 反応音の有無を現場に合わせて選ぶ
     病院などでは無音が望ましく、商業施設では軽いチャイム音が安心感につながる場合も。
  • 季節による設定の見直し
     冬場は厚着や傘などで感知しづらくなることも。年に数回、再調整を。


導入判断のための現場チェックリスト【印刷・共有OK】

迷ったら、まずこのチェックリストで現場を見てみてください。

横センサーの導入が効果的かどうかは、**机上の知識よりも“現場の実態”**にかかっています。以下のリストは、実際に横センサーが活躍する条件をもとに作成されたもので、施工前の確認や社内検討資料としてもご活用いただけます。


横センサー導入チェックリスト

チェック項目該当するか?
ドアの前を横方向に人が通過する頻度が高い□ はい / □ いいえ
ドアが「横切っただけ」でよく開いてしまう□ はい / □ いいえ
天井や無目にセンサーを設置するスペースがない、または困難である□ はい / □ いいえ
上部センサーの反応が遅く、安全上の不安がある□ はい / □ いいえ
ドアの近くに柱やディスプレイがあり、検知死角がある□ はい / □ いいえ
高齢者・障がい者など反応の遅れが問題になる利用者が多い□ はい / □ いいえ
隣接ドアや機器との干渉を避けるだけの距離が確保できる□ はい / □ いいえ
センサー設置や配線のための壁面スペースがある□ はい / □ いいえ
定期的な点検・清掃を行える体制(担当者)がある□ はい / □ いいえ
設置後の調整(感度・角度)を現場で丁寧にできる環境がある□ はい / □ いいえ

判定の目安

  • 「はい」が6項目以上:
     横センサー導入の適性が高い現場。現状の不便や誤動作が軽減される可能性が大きいです。
  • 「はい」が3〜5項目:
     導入の検討価値あり。既存のセンサーで対応できないかを含め、比較検討をおすすめします。
  • 「はい」が2項目以下:
     横センサーの必要性は低め。既存センサーの感度調整や位置変更で対応可能な場合もあります。


よくある質問(FAQ)で、疑問をまるごと解消

ここでは、横センサーに関して寄せられる質問をQ&A形式でまとめました。


Q:横センサーだけでドアは自動で開閉できますか?
A:可能です。ただし、設置位置や検知角度によっては、補助センサーとして使う方が安定します。単独で使う場合は動線の単純な環境に限ることが多いです。


Q:横センサーを後付けできますか?
A:多くの製品は後付けが可能です。ただし、既設ドアの構造や配線状況によっては施工が難しい場合もあるため、現場調査が必要です。


Q:横センサーは屋外でも使えますか?
A:製品によります。防水・防塵性能を持つ屋外対応モデルを選ぶ必要があります。風や日差し、雨の影響を受けやすいため、庇(ひさし)などの設計も重要です。


Q:価格はどのくらいかかりますか?
A:センサー本体は1〜4万円前後が一般的ですが、工事費用を含めると合計で5〜10万円程度になることがあります。製品の性能や設置条件により大きく変動します。


Q:横センサーを複数台取り付けても大丈夫ですか?
A:可能ですが、センサー同士が干渉しないような距離と角度の調整が必要です。特に赤外線型・超音波型では、信号の混線を避ける工夫が求められます。


Q:センサーは誤作動しませんか?
A:完全にゼロにはできませんが、感度や検知範囲の調整で大幅に減らすことが可能です。定期点検と環境に応じた設定が重要です。


Q:高齢者や車椅子利用者に配慮した製品はありますか?
A:非接触タイプや光線タッチ式のセンサーは、軽い動きでも確実に反応するため適しています。反応の速さや高さ調整も重要なポイントです。


Q:防犯上の問題はありませんか?
A:横センサーによって不用意にドアが開くことを避けるためには、「片側検知モード」や「一定距離内の静止物には反応しないモード」などの設定が有効です。


Q:横センサーはどんなメーカーの製品がありますか?
A:代表的なメーカーには、オプテックス、ホトロン、ナブコなどがあります。それぞれに特長や得意な用途があるため、目的に応じた製品選定が必要です。


Q:荷重式自動ドア(電気を使わないドア)にも横センサーは使えますか?
A:荷重式(Newtonドアなど)は電源を必要としないため、センサーでの開閉には対応していません。ただし、手動ドアに後付けで「タッチセンサー付き電気開閉ユニット」を導入するケースもあります。



【適ドア適所】にそった「まとめ」

横センサーは“万能”ではありませんが、条件が合えば非常に有効な補完策になります。

この記事では、自動ドアにおける横センサーの必要性、種類、特徴、設置事例、そして導入判断のための視点までを丁寧に見てきました。

重要なのは、「自分の現場では本当に必要か?」「横センサーでなければいけないのか?」という問いに、適ドア適所の視点で冷静に答えることです。


適ドア適所のポイント再掲:

  • 正面からの検知で十分なら、無理に横センサーを導入する必要はありません
  • 歩行動線が複雑、誤作動が多い、死角があるなど“特定の条件”がある場合は、横センサーで補完できる可能性が高いです
  • 費用対効果、安全性、設置・運用の負荷などを総合的に判断しましょう

横センサーは、「なんとなくつけるもの」ではなく、「使うべき理由があるからこそ活きる機器」です。

そして、どんな場所にも最適なドア・最適なセンサーがあるように、“正しい場所に、正しいドア(センサー)を選ぶ”という姿勢こそが、快適で安全な環境づくりの第一歩なのです。


📎 出典・参照情報一覧:

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