積算資料(公表価格版)の「自動ドア工事」には、電動の自動ドアと、無電源駆動方式の自動ドアの記載があります。
弊社・Newtonプラス株式会社(旧miimo)の「ニュートンドア 」は、無電源駆動方式の自動ドアとして掲載されています。(かつては、製品名もmiimoとして掲載)
「無電源駆動方式」の自動ドアって?
言葉が難しくきこえますが「電気をつかわずに動く自動ドア」ということです。
「人の重さで動く」ので、荷重式自動ドアとも呼ばれます。
また、無電源駆動方式に似たような言い方だと・・・
「無電化」自動ドア、「無電源」自動ドア、「無電力」稼動式自動ドア。などと言われますが、すべて同じことです。
災害など停電でも関係なく稼働しますので、緊急時にも強いため、自治体や災害センター、避難先などでも導入されています。
また、日常利用においても「事故をおこさない」安全な自動ドア。
それが、電気を使わず人の重さで動く『無事故・実証済み』の【事故ゼロ構造】の自動ドア(ニュートンドア)です。 ※miimo(ミーモ) は、2022年にNewton(ニュートン)に製品名リニューアル。
なぜ、自動ドアへの挟まれ事故などが起きないのか?
足元の駆動部に重さが(片引きタイプは15キロ以上)かかると、ドアはゆっくり開いていきます。
閉まるときは「ゆっくり弱い力で」閉まります。
電気を使う自動ドアは、ドアが閉じかけているときの衝突事故が多いのですが「荷重式自動ドア(ニュートンドア)」の場合は、人の重さがかかると「ゆっくり開き」、重さがなくなると「ゆっくり弱い力で」閉まります。
また、閉まりかけても人の重さで止まりますので挟まれない。
事故が起こらない構造(仕組み)になっています。
実際に10年以上、高速道路や自治体庁舎に設置していますが「無事故」実証中です。