目次(このページの内容)

自動ドアの基本構造とは?動くしくみをざっくり解説

Q: 自動ドアって、どんな仕組みで動いているの?

A: 自動ドアは「人を感知するセンサー」「ドアを動かす駆動装置」「動作を制御する制御盤」などが連携して動いています。電動式が主流ですが、近年は電気を使わない荷重式も登場しています。


要点:電動式をベースにした基本構造の流れ

まず、最も一般的な「電動式自動ドア」の基本構造について、流れに沿って見ていきましょう。

  1. 人の接近を感知
    → 天井や側面に設置された「センサー」が、人の動きを感知します。
  2. ドアを動かす命令を送る
    → 感知信号が「制御盤(コントローラー)」に送られます。
  3. ドアが自動で開閉する
    → 制御盤から「モーター」へ命令が送られ、モーターがベルトやギアを動かしてドアをスライドさせます。

構成要素の一覧(主な機能)

部品名役割
センサー人や物の動きを検知し、開閉のトリガーを作動させる
制御盤(コントローラー)開閉のタイミング・動作パターンを制御
モータードアを動かす動力源。ベルトを回すことでドアをスライドさせる
ドア本体開閉する部分。素材や形状は建物によって異なる
レールドアがスムーズに動くように設置されるガイドレール
ベルト/ギアモーターの回転をドアの移動に変換するための部品
補助センサー(挟み込み防止)開閉時に人や物が挟まれないように検知し、動作を一時停止または逆転させる

注意点:一見単純でも「複雑な連携」がある

たとえば、「ドアが開かない」と感じた時も、原因が「センサーの故障」なのか「制御盤の不具合」なのか「モーターの異常」なのかを、見た目だけでは判別しにくいのが特徴です。

つまり、部品同士の役割と関係性を理解しておくことで、
トラブル時にも「説明がしやすい」「対応がスムーズになる」というメリットがあります。


用語補足:自動ドア=引き戸だけじゃない?

「自動ドア=引き戸」というイメージがありますが、実際には「スライド式」「開き戸タイプ」「折れ戸」「回転式」など様々な種類があります。
今回の説明は「スライド式(引き戸)」を前提にしていますが、他の形式でも共通する部品が多くあります。


未来的な動き?電源がなくても動く荷重式という選択肢

ここで少しだけ触れておきたいのが、「Newtonドア」のような電気を使わない荷重式自動ドアです。
こちらは人がドアに少し触れると、その荷重で開くという仕組みのため、センサーやモーター、制御盤といった「電動式特有の部品」が不要になります。

これにより、停電時でも動作し、かつ構造がシンプルなため壊れにくいという特徴があります。


図解でわかる!自動ドアの部位・名称と役割の一覧

Q: 自動ドアの各部品にはどんな名前があって、どんな働きをしているの?

A: 自動ドアは一見シンプルに見えて、複数の部品が精密に連携して動いています。ここでは、図解に近い形で「名称」「取り付け位置」「役割」の3点セットで一覧にします。


要点:見た目だけではわからない「名称と役割のセット理解」

実際に自動ドアの点検や説明が必要な場面では、「あの箱みたいなのが…」では通じません。
部品の正式名称を知ること=専門家との意思疎通を助ける武器になります。


【一覧表】自動ドアの主要部品とその役割

名称取り付け位置主な役割
センサー天井または側面人の動きや接近を感知し、開閉の信号を出す
制御盤(コントローラー)上部ユニットの内部センサーやモーターを制御し、開閉パターンやタイミングを調整する
駆動モーター上部ユニットの内部ドアを動かすエネルギー源。ベルトやギアを駆動する
ドア本体開口部実際に開閉する部分。材質や重さにより選定される
上部レールドア上部ドアをスライドさせるためのガイド。滑車やベアリングが組み込まれる
ベルト/ギアユニット上部ユニット内部モーターの回転をドアのスライド動作に変換する
補助センサー(安全装置)ドアの縁や開口部挟み込みや衝突を防ぐために動く人や物を検知し、安全動作を行う
ブラケットレールやドアを支える金具部部品を取り付けるための固定具であり、耐震性や安定性にも関わる
ガイドローラーレール内部スムーズな開閉を助ける車輪状の部品
戻りバネ(スプリング)特定の構造(開き戸タイプなど)開いたドアを閉じるための補助機構(荷重式などにも一部使用される)

ワンポイント:名称が違うだけで内容は同じこともある

業者やメーカーによっては、
「制御盤」→「コントロールユニット」
「モーター」→「駆動装置」
「補助センサー」→「安全センサー」
など呼び方が異なることもあります。

しかし、役割が同じなら実質的には同じ部品です。
混乱しないよう、名称と役割をセットで覚えることが大切です。


自動ドアの構造イメージ(文章による視覚補足)

  • 天井に「センサー」
  • 上部ユニットの中に「モーター」「制御盤」「ギア」「ベルト」
  • ドア上部には「レール」
  • ドア縁には「補助センサー(挟み込み防止)」
  • ドア自体はスライド構造で、ローラーにより動きが滑らかに

まとめ:名称を知ることが「不安の軽減」になる

業者との会話で「どこの部品が悪いのか分からない」となるより、
「センサー部分の反応が遅い気がする」と言えれば、コミュニケーションは格段にスムーズになります。


どの部品が壊れやすい?修理の頻度や価格感の目安

Q: 自動ドアでよく壊れる部品ってどこ? 修理にはどのくらいかかるの?

A: 壊れやすい部品としては「センサー」「モーター」「制御盤」の3つが代表的です。これらは動作頻度が高く、かつ精密な部品のため、トラブルの起点になることが多いです。修理費用も部品によって大きく異なります。


要点:すべての部品が「均等に壊れる」わけではない

自動ドアは部品点数が少ないとはいえ、役割の大きさや動作の頻度、部品自体の精密さによって、壊れやすさに明確な差があります。


【表】よくある自動ドア部品の故障傾向と修理目安

部品名故障の傾向(頻度)故障の原因例修理費用の目安(概算)
センサー高い汚れ・角度ズレ・経年劣化1万〜3万円程度
モーター中〜高長年の使用による摩耗・異音3万〜6万円以上
制御盤中程度基盤の故障・電気系統のトラブル5万〜10万円以上
ベルト・ギア中程度摩耗・テンションの緩み2万〜4万円程度
安全センサー中程度感知しない・誤動作1万〜3万円程度
レール・ローラー低めごみ詰まり・潤滑不良・傾き1万〜2万円程度

※上記は一般的な電動式自動ドアの例で、設置場所やメーカー、部品の年式によっても異なります。


見逃しがちな「センサーの汚れ」と「ローラーの摩耗」

もっとも多い原因は「センサーが汚れて人を感知しない」や「ローラーが劣化してドアがガタガタする」といった小さな異常です。
これらは重大な故障の前兆であることもありますが、簡単な清掃や調整で改善するケースも多いです。


修理対応の実情:交換になるケースと部品調整で済むケース

  • センサーの反応が悪い → 角度調整や清掃で直ることもある
  • モーターの異音 → 潤滑不足やベルトの緩みが原因ならメンテナンス対応
  • 制御盤の故障 → 完全な交換が必要になることが多い(高額)

補足:荷重式の場合はどうなる?

Newtonドアのような荷重式自動ドアでは、そもそも「センサー・モーター・制御盤」が存在しないため、
故障のリスクが劇的に低下します。特に電源トラブルや誤作動による問題が起きないのが特徴です。


まとめ:壊れやすい部品=要注意ポイント

  • 定期的な点検で未然に防げることが多い
  • 故障しやすい部品ほど、ユーザーが知識を持っておくべき
  • 状態を把握できれば、無駄な出費や長期停止を避けられる

「Newtonドア」など荷重式と電動式の部品の違いとは?

Q: 電気を使わない荷重式って、電動式の自動ドアとどう違うの?

A: 荷重式(Newtonドアなど)は、「センサー」「モーター」「制御盤」などの電動部品を一切使わず、人が少し押す力=荷重だけでドアが開きます。電動式とは構造も役割もまったく異なります。


要点:電動式と荷重式は「発想そのものが違う」

一般的な電動式自動ドアは「人を検知→電気信号→モーター駆動」という間接的な自動化に対して、
Newtonドアのような荷重式は、「人の荷重=直接動力」として利用する、超シンプルな力学的構造です。


【比較表】電動式と荷重式の部品と役割の違い

項目/方式電動式自動ドア荷重式自動ドア(Newtonドア)
センサー必須:人感・動体検知で開閉制御不要:人が触れることが開閉トリガー
モーター必須:ドアをスライドさせる電動駆動装置不要:人の力で開閉する
制御盤(制御回路)必須:開閉タイミング・連動制御を行う不要:機械的構造のみで完結
電源必須:電気がなければ開閉不能不要:停電中も通常通り開閉可能
安全センサー多くの場合必要:挟み込み防止など基本不要:速度が遅く衝撃が小さいため不要
可動構造ベルト・ギア・レールなど複雑な駆動系てこ構造や重力バランスなどの単純構造
故障リスク高め:電子系の故障や誤作動、電気系統トラブルあり低め:摩耗のみで済むことが多く、長期稼働可能
メンテナンス頻度比較的高い:年次点検・部品交換が前提非常に低い:定期清掃や簡易点検で長期間持続可能

Newtonドアの特徴:構造がシンプルだからこそ壊れない

Newtonドアは、「誰でも自然に開けられて、ほぼ壊れない」という思想で設計されています。

  • 電源不要 → 停電でも安心
  • 仕組みがシンプル → 故障ポイントが少ない
  • 重さとてこの原理を応用 → 押せば開く/手を離せば戻る
  • 小さな子どもや高齢者でも安心して使える

→ 電動式と比較して、「構造に頼らない安心感」があるのが特徴です。


注意点:どちらが優れている、ではなく「適ドア適所」

ここで重要なのは、「電動式が悪くて荷重式がいい」という話ではありません。
それぞれの構造には得意・不得意があります。

  • 電動式:自動開閉の利便性、大量の通行、人の少ない時間帯でも確実に開く
  • 荷重式:メンテナンス不要、電源不要、安心安全な構造、環境への配慮

建物や用途、利用者層によって「最適なドアの選び方=適ドア適所」が変わることを忘れてはいけません。


症状から見える!トラブルと原因部品のヒント

Q: 自動ドアが動かない・遅い・異音がする…どこが原因?

A: 多くのトラブルは「センサー」「モーター」「ベルト/レール」など限られた部品に集約されます。症状と原因の関係を整理しておくことで、対応がスムーズになります。


要点:症状から見える「おおよその故障箇所」

実際に現場でよくあるトラブルと、その原因になりがちな部品を整理すると、次のようになります。


【トラブル別】よくある症状と原因部品の例

症状考えられる主な原因部品備考
まったく開かないセンサー/制御盤/モーターセンサーの反応不良、電源断、基盤故障などが多い
開くのが遅い/動きが鈍いモーター/ベルト/レール摩耗、潤滑不良、モーターの劣化など
勝手に開く・閉まるセンサー誤検知やセンサーの位置ズレ
閉まりきらないレール/ローラー/ドア本体傾きや異物詰まり、ドアのずれ
ドアがガタガタと揺れるローラー/ブラケット支持部の緩みや、車輪の摩耗
異音がするモーター/ベルト/ローラー潤滑不足や部品の摩耗
人を感知しても反応しないセンサーレンズの汚れ、感知範囲のズレ
閉まり際にぶつかりそうになる安全センサー(補助センサー)検知不良や電波干渉による動作不良

ワンポイント:現場では「複数の要因」が重なることが多い

たとえば、「反応しない&ガタガタする」という症状の場合、センサーの問題とレールの摩耗が同時に起きている可能性があります。
そのため「1つの部品だけでなく、連携している部品にも注意を向ける」ことが重要です。


対応のヒント:業者に伝えるときは「症状+場所」で

業者や管理会社に伝える際は、できるだけ具体的にこう伝えるのが効果的です:

  • 「開閉が遅い」「ドアの右側から音がする」
  • 「朝は動くけど午後から反応が悪い」
  • 「ドアは閉まるけど、開くときに引っかかる感じがある」

→ これにより、修理対応がスムーズになり、不要な部品交換を避けることもできます。


荷重式では起きにくいトラブルもある

たとえば、Newtonドアなどの荷重式では、

  • センサーが反応しない
  • 制御盤が故障して動かない
  • モーターから異音がする

といった**「電子系のトラブル」がそもそも発生しない**ため、こうした症状のほとんどは無縁になります。


【まとめ】名称だけじゃない。「役割」とセットで覚えるべき理由

Q: 部品の名前を覚えるだけで本当に意味があるの?

A: はい。名前と役割をセットで理解することで、故障時の対応、業者とのやりとり、さらには導入判断まで、すべてがスムーズになります。「知っているか知らないか」が、大きな差になる分野です。


要点:名称だけではトラブルに対応できない

たとえば「センサーが壊れた」と言われても、「どのセンサー?」「どこにある?」が分からなければ、
説明も理解もできません。単なる「名前」ではなく、「どこにあって、どんな働きをしているか」までが重要です。


よくある誤解:自動ドアは全部同じだと思っていた…

多くの人は「自動ドアはどれも同じようなもの」と思いがちですが、
実際には以下のような違いがあります:

  • 構造の違い(電動式と荷重式)
  • 使用部品の違い(センサー有無、モーター仕様)
  • 故障しやすい箇所
  • メンテナンスの頻度

こうした違いを理解しないまま修理を依頼したり、新しいドアを導入すると、不要なコストやトラブルが生まれがちです。


【適ドア適所】の考え方で「構造から最適な選択」へ

Newtonドアが提唱する「適ドア適所」とは、
単に製品を選ぶのではなく、「その場所・その人・その使われ方」に応じて最も適したドア構造を選ぶという発想です。

  • 電動式が適している場所:人が頻繁に出入りし、自動開閉が必須の商業施設やオフィス
  • 荷重式が適している場所:停電時にも確実に動作させたい公共施設、子どもや高齢者の多い施設、環境配慮が求められる場所

自動ドアは「設備」ではなく「コミュニケーションの入口」

ドアは「ただの開閉装置」ではなく、建物と人をつなぐ最初の接点です。
その仕組みを理解し、適切な構造を選ぶことで、「安心・安全・快適な出入り」を設計することが可能になります。


今回の学びを最大限に活かすために

  • 自動ドアの各部品名称と役割を一覧で整理する
  • よくあるトラブルと原因部品の関係を覚えておく
  • 荷重式という構造の違いを知っておく
  • 修理や更新のときに、最適な構造を選べるようにする

FAQ(よくある質問)

Q: 自動ドアの部品にはどんな名前がありますか?
A: 主に「センサー」「モーター」「制御盤」「ドア本体」「レール」「ベルト」「補助センサー」などがあります。各部品が連携してドアを自動で動かしています。

Q: 自動ドアで一番壊れやすい部品はどれですか?
A: 一般的には「センサー」や「モーター」が壊れやすい部品です。これらは頻繁に動作し、経年劣化や汚れの影響も受けやすいためです。

Q: センサーが反応しないときはどうすればいいですか?
A: まずはセンサーのレンズ部分を軽く拭いてみてください。汚れやホコリが原因のことも多いです。それでも改善しない場合は専門業者への相談をおすすめします。

Q: 自動ドアに種類はありますか?
A: はい、スライド式・開き戸・回転式などがあります。また、構造によって「電動式」と「荷重式」に分かれ、使用する部品も異なります。

Q: 荷重式自動ドアって何ですか?
A: Newtonドアのような構造で、センサーや電源を使わず、利用者の体重(荷重)で開く仕組みの自動ドアです。電動部品がないため、故障リスクが低く、停電時にも動作します。

Q: 自動ドアが開かないときの原因は何ですか?
A: センサーの不具合、制御盤の故障、モーターの不調などが原因として多く見られます。症状に応じて、関連する部品の状態を点検する必要があります。

Q: 安全センサーは全ての自動ドアに付いていますか?
A: 多くの電動式自動ドアには設置されていますが、構造や用途によって異なります。荷重式の場合は衝突のリスクが少ないため、不要とされるケースもあります。

Q: 自動ドアの構造ってどこで調べられますか?
A: メーカーの公式サイトや業界の解説記事に載っていることがありますが、情報が断片的なことが多いため、一覧性のある記事で学ぶのが効率的です。

Q: 修理費用はどのくらいかかりますか?
A: 部品や症状によりますが、センサーなら1〜3万円、モーターなら3万円以上かかる場合があります。定期点検で予防することが重要です。

Q: 自動ドアの選び方で大事なポイントは何ですか?
A: 「どこで、誰が、どんな目的で使うのか」によって適した構造が異なります。この考え方を【適ドア適所】と呼びます。


次に、出典情報のまとめとしめの案内に進みます。

【適ドア適所】にそった「まとめ」

  • 自動ドアの部品は名前だけでなく「役割」とセットで理解することで、トラブル時に落ち着いて対処できる
  • 壊れやすい部品は限られており、知っておくだけで修理時の判断力が格段に上がる
  • 荷重式(Newtonドア)のような構造は、そもそも故障しにくく、適切な場面では圧倒的な利点がある
  • 「適ドア適所」という考え方で、自動ドアの正しい選び方ができるようになる

出典一覧

  • Newtonドア.txt
  • Newtonドアの安全性検証とJIS規格整合性.txt
  • Nドア(チラシ)マンション.txt
  • Nドア(チラシ)自治体.txt
  • NドアFAQ.txt
  • Nドア顧客セグメントと導入事例.txt
  • Nドア自社チャネル.txt
  • Google検索SERP(2025年10月)

【荷重式自動ドア】Newtonドアの資料請求はこちらから→https://76auto.biz/newtonplus/registp/p-offer.htm

【荷重式自動ドア】NewtonドアのYoutubeチャンネルはこちらから→https://www.youtube.com/@newton_plus

地震など長期停電でも、止まらず動く
「事故が全くおきない」国も認めた安全自動ドア
アナログの特許構造で壊れないから修理費も0円

お問い合わせ・資料請求は今すぐ
↓↓↓

関連記事一覧

  • 関連記事
TOP